大切なペットのために、ペット保険への加入を検討している人もいるのではないでしょうか。
しかし昨今のペットブームで、ペット保険を取り扱う会社も多く、どれを選べば用意か悩んでしまう人もいます。
そこでこの記事では、ペッツベストの評判からメリット・デメリットを解説します。
ペット保険ペッツべストの5つの特徴
ペッツベスト少額短期保険株式会社は、獣医師がペットとその飼い主が幸せになること理念として、白んで切るペット保険会社として誕生しました。
実際に加入している飼い主に口コミを見ても、「歳をとっても保険料が上がらないのが嬉しい」「プランがわかりやすい」「プラン設計の自由度が高い」など、高い評価を得ている保険となっています。
この保険は、補償内容の組み合わせが28通りから選べる、入院・通院・手術の回数制限がない等の特徴を持っています。
ここではペッツベストの5つの特徴を解説します。
保障内容の組み合わせが最大28通りもある
ペッツベストは、業界初の「自由設計型ペット保険」です。
選べる補償内容は
- 保険金額(年間限度額):ワイドプラン(年間100万円)フィットプラン(年間50万円)ミニ(年間20万円)
- 免責金額:2万・5万・10万
- 支払負担割合:80%・60%
- プレミアム特約:放射線医療費用・心臓手術費用・白内障治療費用・CT検査費用・MRI検査費用・椎間板ヘルニア医療費・膝蓋骨脱臼医療費用・靭帯損傷医療費用・胆嚢切除医療費用・肉球または爪の裂傷・切り傷・刺し傷医療費用・有毒物質または異物飲み込み医療費用
この中から自分やペットに必要な補償を選択し、ピッタリのペット保険にできるのは嬉しいポイントの一つです。
年間限度額が3パターンから選択できる
上記でもお話しましたが、年間限度額も100万・50万・20万の3パターンから選択できます。
年間限度額とは、1年間に使える保険金額の上限を決めるものです。
この金額によって保険料も変わり重要なので、家計状況に合わせて最適なものを選びましょう。
この年間限度額が3パターンから選択できるのもこの保険の特徴となっています。
免責金額が2~10万円から選択可能
年間限度額だけでなく、免責金額も2万・5万・10万から選べるのも特徴です。
免責金額とは、保険を請求する際にあらかじめ決めた金額を自己負担しなければいけない金額のことです。
免責金額が大きいほど保険料は安くなりますが、実際に保険金を受け取る金額は少なくなってしまいます。
この免責金額を2万・5万・10万の中から選べるので、負担額と保険料のバランスを検討したうえで決めるのがおすすめです。
入院・通院・手術の回数制限がない
ペッツベストのペット保険では、年間限度額内であれば入院・通院・手術の回数制限はありません。
ペット保険によっては、入院・通院・手術に回数制限を設けているものもあり、回数と金額を気にしがら保険を使うものもあります。
しかしこの保険では、年間限度額内であれば回数に制限はないので、回数を気にして保険を使う必要はありません。
このような部分も、加入者にとっては非常に使いやすい保険で、選ばれている理由となっています。
12歳11か月まで加入できる
ペッツベストのペット保険は、12歳11か月まで加入できます。
ペット保険では、加入できる年齢に制限を設けており、ペットが高齢になると加入を断られてしまう可能性もあります。
特にペット保険では、8歳程で加入制限設けているものも多く12歳11ヶ月まで加入できる保険は多くありません。
高齢になると健康リスクも高くなり、ペット保険への加入の重要性が上がります。
大切なペットが歳をとってからでも保険に加入できる、安心の保険となっています。
ペット保険ペッツベストの3つのデメリット
ペット保険ペッツベストは、手ごろな保険料で年間限度額内であれば回数制限がないこと・補償内容を選べ自由に保険を組み立てられることなどの特徴がありました。
特に12歳11か月と高齢のペットでも加入できることにメリットを感じ、この保険に加入を検討している人もいるでしょう。
しかし特徴だけでなくデメリットを知らずに申込んでしまうと、思わぬところで「思っていたのと違った」と後悔に繋がる可能性もあります。
ここでしっかりデメリットを知り、特徴と比較したうえで加入をしましょう。ここではデメリットについて解説します。
プレミアム特約がないと高額医療に対応できない
この保険では、自由に補償を組み立て自分にピッタリの保険が作れるのも大きな特徴です。
ただ高額医療に対応するためには、プレミアム特約を付けた保険にしなくてはいけません。
プレミアム特約をたくさんつけておくと、高額医療費が必要な病気やケガをした場合でも、補償対象になる可能性が高くなります。
しかしその分保険料が上がってしまう点が、デメリットとなってしまいます。
補償のバランスと保険料をじっくり検討し、プレミアム特約を決めることが大切です。
審査の条件が厳しいこともある
ペット保険ペッツベストに加入するためには、厳しい審査条件をクリアする必要があります。
この保険への加入条件は
日本国内において、一般家庭で愛玩または伴侶動物として飼養または保管されている犬猫のみ。
※闘犬、狩猟犬、警察犬、商用動物等は加入不可。
※補助犬(盲導犬・介助犬・聴導犬)は加入可能。
加入できる犬猫の年齢は、保険開始時点で生後満50日齢から12歳11ヵ月に該当するもの。
過去に、次の病気について動物病院で診断を受けたことがある場合は加入不可。
- 悪性腫瘍(ガン)
- 腎不全
- 糖尿病
- 脳
- 神経系疾患(てんかん・水頭症・小脳障害・脳炎・前庭疾患・ホーナー症候群等)
- 重度の外耳炎
- 気管虚脱
- 肝硬変
- 肝不全
- ホルモン性疾患(甲状腺機能低下症・甲状腺機能亢進症・クッシング症候群・アジソン病等)
- 膵外分泌不全
- 先天性心疾患(VSD、PDA、AS、PS、TOF)
- 炎症性腸疾患(IBD)
- フィラリア症
- 椎間板ヘルニア
- 猫伝染性腹膜炎(FIP)
- 猫白血病ウイルス感染症(FeLV)
- 猫エイズウイルス感染症(FIV)
共通の項目と、犬・猫それぞれの審査条件をクリアする必要があります。
1度でも病気になってしまった経験があると、加入が難しいのはデメリットとなるでしょう。
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請求を自分で行うため面倒臭い
請求方法も自分で行うため、面倒臭いのもデメリットの一つです。
ペット保険の中には、窓口で保険金を差し引いた金額を支払うだけで済むものもあります。
しかしこの保険は、窓口精算型ではなく後日請求型なので、一旦治療費を自己負担し後日書類を揃えて請求しなくてはいけません。
保険証を提示するだけで済む保険と比べ、手間がかかることで面倒なのはデメリットとなってしまいます。
ペット保険に加入するときの注意点
大切なペットの健康を守るためには、ペット保険に加入するのがおすすめです。
しかしペット保険は、多くの会社が販売しており最適な保険を選ぶことが大切です。
後悔しないペット保険加入をするためには、いくつかの注意点に気を付ける必要があります。
ここでは、ペット保険に加入するための注意点を解説します。
加入できる種類の動物かをチェックする
ペットと言っても、犬・猫だけとは限りません。ウサギなどをペットとして迎え入れている人も増えています。
動物の種類によっては、保険の対象から外れてしまう動物もいます。
自分の飼っている動物が、加入したい保険の対象となっているかを事前にチェックしてから、申込むようにしましょう。
責任開始までどのくらい時間がかかるかをチェックする
ペット保険には、責任開始まで待機期間を設けているものもあります。
保険によっては、待機期間を設けていないものから、15日~30日程度設けているものもあります。
この期間に保険金支払いに該当する事由が発生しても、支払い対象から外れてしまいます。
保険金が支払われないなど、トラブルにならないように、この期間がどのくらい設けられているかを確認・理解しておく必要があります。
何歳まで保障されるかをチェックする
加入を検討している保険の補償が、何歳までかも契約前にしっかりチェックしましょう。
加入年齢については調べても、何歳まで継続できるかを調べない人もいるかもしれません。
人間同様に動物も年齢が上がると健康リスクも上がります。そのため高齢になるほど保険が必要になります。
しかし保険を継続できる年齢が決まっているものもあり、高齢になると継続できない可能性もあります。
出来れば終身で補償してくれるペット保険を探すと安心です。
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ペット保険ペッツベストの保障内容を把握して加入すべきか検討しよう
ペット保険ペッツベストの特徴とデメリットを解説しました。手ごろな保険料で一生涯にわたり保障が続く、ペットにも飼い主にも安心の保険です。
補償も自由に組み立てられるので、家計状況に合わせて最適な保険に加入できる保険です。
しかしデメリットになる部分もありました。
自由に組み立てられる保険なので少し選ぶのに悩んでしまうかもしれませんが、補償内容をしっかり把握し加入するべき保険かを検討してください。