ソニー損保の医療保険「SURE」は、月々の保険料の安さと充実の保障で人気の保険です。
医療保険は、万が一の入院や手術に備えて加入する保険です。そのため保障内容が特に気になりますよね。
そこでこの記事ではソニー損保「SURE」の特徴や知っておくべきデメリットを紹介します。
目次
ソニー損保の医療保険「SURE」の5つの特徴
ソニー損保は、1998年に誕生したソニーグループの損害保険会社です。
ソニー損保と聞くと、テレビCMの影響から自動車保険のイメージを強く持っている人も多いのではないでしょう。
自動車保険も人気ですが、今回紹介する「SURE」のような医療保険も取り扱っています。
そんなソニー損保の「SURE」は、毎月の保険料が安いことや充実の保障など5つの特徴があります。
そこでここではソニー損保「SURE」の5つの特徴を解説します。
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月々の保険料が安い
ソニー損保「SURE」の魅力は、毎月の保険料が手ごろであることです。
保障内容がシンプルでわかりやすくなっています。
この基本保障に加入すると、他社と比べても手ごろな保険料で医療保険に入れます。
保障内容に不安があるなと感じる人は、特約を付け充実させても他と比べても手ごろな保険料のままなので無理なく保険に加入できるでしょう。
さらに保険料は生涯変わらないのも、年齢が上がると負担も増える保険においては、嬉しい特徴の一つです。
日帰り入院も保障対象
ソニー損保「SURE」は、日帰り入院から保障の対象となります。
近年の医療の進歩により、最小限の手術で済むなど日帰り入院や短期入院が増えました。
もちろん入院日数が短いと負担が少なく嬉ししいことではありますが、短期入院や日帰り入院が保障の対象外となる医療保険に加入している場合、保険金の給付を受けられません。
しかし「SURE」の保障は、日帰り入院からなので安心できるでしょう。
このような保障が手ごろな保険料で受けられるのは、嬉しい特徴なのではないでしょうか。
先進医療特約が上限2000万円まで利用可能
医療保険に加入している人ほとんどが、先進医療特約を付帯させています。
もちろんソニー損保「SURE」にも先進医療特約が準備されています。
先進医療特約は、医学の進歩によって日々さまざまな先進医療が誕生しています。
しかし先進医療は保険外になることも多く受けるためには、高額な治療費を支払わなければいけません。
そのような場合に「SURE」では上限2000万円まで利用することのできる特約を用意していて万が一でも安心です。
日々進歩する医学に対して金銭的な理由であきらめることのないように、付けておきたい特約の一つです。
がん2倍プランでがんの保障を手厚くできる
現在の日本では、2分の1の人が生涯でがん経験する人と言われています。
万が一ではなくなりつつある身近ながんに対し、医療保険で備えておきたい人もいるでしょう。
ソニー損保「SURE」では、がん2倍プランを用意しており、がんに対する保障が充実します。
がん2倍プランに加入している人が、がんと診断された場合に受け取れる保険金がすべて2倍となります。
入院日額が5000円のプランでも1万円になるなど、すべての保険金に適用されるのでより安心と言えるでしょう。
さらにもともと「SURE」では、がんで入院した場合は入院支払い限度日数が無制限となるなど、がんにとても強い医療保険となっています。
これに加えて「がん2倍プラン」や「がん診断一時金」を付帯させておくと、より充実した備えができる保険となっています。
終身医療保険で保障は一生涯
ソニー損保「SURE」は、終身医療保険なので保障の一生涯続く保険なのも特徴の一つです。
さらに終身医療保険で保険料も一生涯上がらないので、若いうちに加入すると安い保険料のまま保険に加入し続けられます。
保険は加入年齢が上がるにつれ、保険料も健康リスクも上がるので加入しづらくなっていきます。
しかし若いうちに「SURE」のような終身医療保険に加入しておけば、保障も保険料も変わらないのは、家計にも健康リスクにもありがたいですね。
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ソニー損保の医療保険「SURE」の3つのデメリット
ここまではソニー損保「SURE」の特徴5つについて解説しました。
がんに対して保障が充実している、日帰り入院から保障対象など加入者にとって安心できる保障のメリットがたくさんありました。
若いうちに加入することで、保険料が安いまま一生涯保障を受けられるので、すぐに加入したいと考える人もいるでしょう。
しかし契約前に「SURE」のデメリットも知っておくことが大切です。
デメリットを知らずに契約してしまうと、思わぬところで保険金が給付されないなどトラブルになってしまうこともあるかもしれません。
後悔しないためにも、特徴だけでなくデメリットも知っておきましょう。
がん診断保険金は2年に一回しか受け取れない
がんと診断されたときに支払われる一時給付金ですが、2年に1度しか受け取れません。
さらに最初に診断されたがんが完治せず、2年経過しても給付を受けられないので注意が必要です。
がん治療が2年以上かかっても完治せず新たながんが見つかっても、2年未満でがんと診断されても給付は下りないことは必ず知っておくべき事項です。
ただ2年ごとであれば何度でも受け取れるのは、メリット言えるでしょう。
しかし他社では1年ごととなっていることも多いので、この部分に不安がある人は、別の保険を検討する必要があります。
がん診断時の払込免除がない
医療保険の特約などには、がんと診断されるとそれ以降の保険料払込が不要となるものもあります。
しかしソニー損保「SURE」には、特約を含めそのような保障がないため、がんになってもそれ以降の保険料を支払っていく必要があります。
もともと手ごろな保険料なので、そこまで負担があるとは言えないかもしれませんが、がんなどの病気になると治療費の負担も増えるので少し不安のあるデメリットなのではないでしょうか。
日帰り手術は保障対象外
特徴の部分で日帰り入院が保障対象となるお話をしました。
しかし入院の短期化とともに、日帰り手術も増えてきています。
しかし日帰り手術に関しては「SURE」では保障対象から外れるので保険金が給付されません。
体への負担が少ない日帰り手術も増えているのに、保障から外れてしまうのはデメリットと捉える人も多いのではないでしょうか。
医療保険は給付金申請が厳しいことが多い
医療保険では、入院や手術などで保険給付をうけられます。
しかしどのような条件でも給付されるのではなく、実際に申請しても通らなかったという人も少なくありません。
保険会社の口コミや評判を見ると、給付されず不払いを書き込んでいる人も見かけ加入しようとしている人から見ると、不安になってしまいますよね。
給付金申請は、条件に該当するかしっかり審査されるため少しでも外れてしまうと給付されません。
保険は相互扶助の精神で成り立っているので、簡単に給付してしまうと保険の仕組みが成り立たないため、厳しめに審査しています。
保険会社に給付金を請求するときの注意点
保険金給付の審査が厳しいのは、上記でお伝えしました。
しかし必要時に給付されないと保険に加入している意味がないと感じてしまい、保険加入に後悔することになります。
そうならないためにも、給付申請をするときの注意点を知っておきましょう。ここでは注意点を解説します。
加入時の資料を読み込んで給付金の支給条件を確認する
保険金申請する前には、加入時にもらう約款などを読み込んで給付の支給条件を確認しましょう。
約款には、保障に関することがすべて書かれているので、自分の入院や手術が支払い条件に該当するか確認できます。
事前に約款で確認してから申請することで不払いを防げるでしょう。
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請求時に証明書類を完璧に用意しておく
保険金請求には、申請書類のほかに証明書類を用意し返送する必要があります。
申請に必要な書類は、保険によって異なるので書類を請求するときに確認し事前に揃えておきましょう。
特に証明書類が不足で返送してしまうことが多いですが、不足書類があると保険機払いがされない・遅れるなどの事態になるので、確実に揃える必要があります。
確実に書類を揃え不備なく提出することが、スムーズな給付申請は大切です。
わからないことはコールセンターに問い合わせる
給付金申請でわからないことがあれば、保険会社のコールセンターに問い合わせて質問しましょう。
わからないまま、なんとなく給付申請してしまうとミスや漏れに繋がり給付されない・遅れることになります。
確実にスムーズに給付申請するためにも、わからないことは質問し解説してから進めるようにしてください。
保険の加入で迷っているなら複数を比較しよう
医療保険は、さまざまな保険会社で販売されています。
それぞれに違った特徴やデメリットがあり、どれが自分にとって最適な医療保険なのか悩んでしまう人もいるのではないでしょうか。
せっかく加入するなら後悔したくありませんよね。
医療保険加入に失敗しないようにするため、複数の保険を比較し、最近保険を選ぶようにしましょう。
ソニー損保の医療保険「SURE」の特徴を知って加入すべきか判断しよう
ソニー損保「SURE」の特徴やデメリットを解説しました。
手ごろな保険料で充実の保障をえられる医療保険で人気だとわかりました。
しかしデメリットも同様にありますので「SURE」に加入後、後悔しないためにも、特徴だけでなくデメリットも把握してから加入するべきか判断するようにしましょう。